中々釣りに行けてなかったですが、ゴールデンウイークに久々にいく事ができました。
僕のSUPフィッシングのタックルは基本、タイラバとジグなのですが少しずつ幅を広げたいと思い今回はジグサビキをやってみる事に。
タイを中心として大物を狙いつつ、ついででアジやサバなどのお魚が釣れたらラッキーですし、釣果が安定しそうです。少なくともジグの上にサビキがくっつく事で特にマイナスは無さそうな気がします。
という事で事前にジグサビキのセットをAmazonでポチっておきました。
30gのジグが付いたセットです。予備でサビキのみのものも2つほど購入しておきました。
という事で当日。
この日は天気も良く、波も小さく絶好のSUPフィッシング日和です。
かなり久々なのもあって釣れるか不安もありますが、まずは出艇です。
予定通り、まずはジグサビキを開始。
ちなみにSUPフィッシングはポイントポイントをパドルしながら動き回る釣りなので、サビキ釣りであれば移動時にそのまま糸を出したまま、いわゆるトローリングの状態にしておけば効率良く釣れるんじゃないか?と考え、事前に情報をネットで調べたのですが少なくとも神奈川の海ではトローリングは禁止されているようです。
エンジンのない、手漕ぎのSUPやカヤックみたいなものも対象になるの?について既に同様の疑問を持った人が調べていましたが、これらもダメみたいです。残念!
という事で、効率は悪いですが移動してはジグを落としを繰り返します。水深はだいたい50-60mくらいです。
30分くらい続けたところ、アタリが。ただ引きが強くなくサイズは期待できなさそう。
釣り上げるとイトヨリダイでした。何気に自分が釣るのは初めてです。
ジグ本体ではなく、サビキの方で釣れていました。やはりジグサビキは有効なようです!
サイズが小さいのでリリースするか迷いましたが、浮袋が出てしまっているので持ち帰る事に。
まぁ一人分の刺身くらいにはなるかな?
その後しばらく続けるも中々釣れず。当たりも特にありません。
少しポイントを移動します。同じく水深50-60mくらいです。ここでしばらく粘ります。
しばらく粘っているとガツンと強力なあたりが!引きもかなり強いです。かつて釣ったシイラやカンパチよりも強いかも?ドラグを調整しながら巻き上げていきます。
水面付近まで来ると、どうやら3匹の魚がかかっているようです。徐々に引きが強くなったのではなく、最初から引きが強くなったのでほぼ同タイミングで喰ったようです。
水面直前で大きくSUP底に逃げ込んだためかラインがロッドに絡まってしまったため、最後は手で糸を引っ張り無理やりタモに魚を入れました。
釣れた魚は3匹ともサバでした。どうやら群れがいるようです。やはり全てサビキ部分に喰っていました。

後ほど家で調べて分かったのですが、通常のマサバではなくゴマサバという種類のようです。普通のサバよりもスリムな感じですね。
釣り上げたあとも何やら海面付近がバシャバシャしています。かなりの量のサバが海面下に居そうです。
恐らく、キャストすれば入れ食いでしょう。しかし、既にこの3匹のサバと1匹のイトヨリダイでおかずとしては十分な量なのとストリンガーが5匹分しかないので、サバはもういいやと思い少し移動する事にします。
またサバが釣れないように、ジグをタイラバに交換し、タイラバサビキにして落とします。
・・・っが!一投目でヒット!!先程と同じような引きです。移動はしたものの、まだサバが下に居たようでした。
釣り上げると今度はサビキ部分と、タイラバ全てにかかっていました。群れに入ると何でも喰うんですね。
(GoProのバッテリーが上がってしまいこちらの写真はありません)
ストリンガーが足りないのでストリンガーには1匹付け、残りの3匹はタモに入れて締めて持ち帰る事にします。タモが使えないので本日は納竿、終了です。

本日の釣果はゴマサバ7匹、イトヨリダイ1匹となりました!数で言えば過去一番の釣果です。
食べきれないのでお友達にサバ2匹おすそ分けしました。
今回はジグサビキ(タイラバサビキも)という、新たな釣り方を試しましたが初回でその有用性が分かったのは収穫です。
課題としては、ストリンガー5個だけだとこういう時に困るので今後は何等かの対策をしないといけないですね。
という訳で、次回は今回釣れた魚たちを調理していきたいと思います。ではまた!