ハンマーヘッドシャークに喰われながらも大漁だった子サバを料理していきます。

ここ最近は釣果確保のためにジグ・タイラバ単体ではなくほとんどサビキを付けて、ジグサビキ・タイラバサビキにして釣りをしている関係で割と毎回サビキに小あじやサバがかかっています。
そんなわけで累積の釣果で言うとサバがダントツになっており家族にサバがだいぶ飽きられしまっています。

ということで、味醂干しや干物などこれまで作っていない調理法に幅をひろげるためにあらかじめ干し網を購入しておいたのでした。

SUPフィッシングをした日は気力が尽きていたので血抜きとワタ抜き頭を落とした状態にだけして翌日調理開始しました。干物の場合は通常頭を残しますが家庭用なので今回は全て落としちゃいました。

サバはほぼサビキにかかってましたが、ルアーにもスレ掛かりしたものも何匹か居てそういうのは身が傷ついてしまっています。

普段は三枚おろしにしていますが、今回作るのは味醂干しと干物なので二枚おろしにします。

サバはもう何度も処理しているのでこのあたりはだいぶこなれたもんです。

それではまず味醂干しを作っていきます。レシピはここを参考にしました。

醤油、味醂、酒、砂糖で漬け汁を作ります。材料を混ぜて軽く煮立てます。甘めが好きなので砂糖は多くいれました。

ワイン飲みながら作業してますw

サバに塩をまぶし1時間ほど冷蔵庫で寝かしたのちに軽く塩をすすぎ水分をとります。

処理したサバを漬け汁に漬け冷蔵庫で6~7時間寝かします。

6~7時間冷蔵庫で寝かしたあと取り出して漬け汁をふき取り白ゴマを振ります。


味醂干しと合わせて干物もの作りたいので、干物の準備もします。干物の作り方はここを参考にしました。
こちらは簡単で塩水にサバを30分くらい付けて軽く水洗いし、水分をとります。


では、準備した味醂干しと干物を干していきます。

6~7時間干しました。この日は天気が良かったので結構水分飛びましたね。


では実食してみます。

食べてみると、普通にスーパーとかで売っているクオリティにはなっていました。素人でも意外と簡単に作れるもんですね。

特に味醂干しは家族にも好評でした。干物も悪くはないですが塩だけでなく酒に漬けるなどすればもっと美味しくできそう。サバの食べ方としては自分的にはこんな感じ。

味醂干し>締めサバ>燻製>刺身>干物>塩焼き

味も美味しいし何より日持ちするのでサバが釣れたら今後は味醂干しを量産しようかと思います。