出れば何かしらは釣れるけど準備に手間取ったり、天候に左右されてコンスタントに行くのが難しいSUPフィッシングを補うために始めたライトショアジギング(LSJ)ですが、合間を見つけては短時間行ってるものの御幸の浜で小さいカマスを釣った時が最初で最後の釣果で、以来釣れていません。

そろそろ結果が欲しいのでちょっと気合入れていきます。
まず、LSJはSUPフィッシングを補うために始めた事もあって平日の仕事前後の朝夕まずめに1時間だけ行うのがほとんどで、これまでがっつり時間を割いていません。なので1時間と言わずもう少しがっつり時間を取って行いたいと思います。

またLSJで唯一結果が出てるのが御幸の浜ではありますが、これまで御幸の浜でやってきたSUPフィッシングからあまり岸寄りでそれなりの魚が釣れるイメージが持てません。水深30m以下ではエソしか釣れてないし投げて届く範囲はせいぜい水深10mです。
SUPやカヤックでの釣り場としては良い場所なのですがLSJとしては1級ポイントではなさそうです。(実際、そんなにLSJやってる人は居ません)

という事で、ショア釣りでは関東屈指と言われるポイントの国府津海岸に行く事にします。
前回ちょろっとやって結果は出ませんでしたが、あの時は1時間しかやってないので今度はもうちょい粘る事にします。9時からは仕事したいので(リモートワークだけど)4:30~8:00までやってみます。


7/9(金)4:30@国府津海岸

やはり既に20~30m間隔でびっしりとアングラーが並んでいます。駐車場も一番の海近ポイントは勿論埋まっていました。
前回来たときは周りもあまり釣れてる様子は無かったのですが、この日は現地に到着した時から周りはバンバンとワカシを釣り上げています。これは期待できそうです。
10分以上歩いて人の切れ目に到着してようやく開始します。

両隣にアングラーが居ますが、右隣りの人が弓角でやっていて爆釣しています。左隣りの人はジグですが苦戦してる模様。う~ん、国府津海岸では弓角やってる人多いとは聞いてましたが実際に釣れる、というか釣果に差が出るんですね。次は用意しておきたい。

隣の爆釣を横目に見つつ1時間ほどキャストしているとようやく小さいアタリが。サイズは小さそうですがばらさずに岸までもってこれましたが果たして。

ショゴでした!小さいけど国府津海岸では初釣果なので嬉しい~!
ちなみに、今回はジグサビキだったのですが釣れたのはジグではなくサビキ側でした。まぁこのサイズならそうかな。

ボウズは回避できました。できればもうちょい大きいサイズが釣りたいのと、周りはワカシが釣れているようなのでワカシも釣りたいので時間いっぱいまで粘ります。

・・・が、この日はこの一匹で終了~

小さな一匹ではありましたが、自分にとってはライトショアジギングの可能性を感じる大きな一匹となりました。
とはいえ周りは僕が釣ってる間にもっと釣れている人がほとんどで特に弓角は爆釣していました。腕の差、タックル選定の差を痛感したので、もっと腕を磨いて道具選びもしっかりしたいと思いました。
ちなみに、ショゴはリリースサイズですが記念に持ち帰りました。


さて、持ち帰った以上は美味しく食べねばなりません。とはいえ大きさが大きさなのでレシピは限られます。揚げるか焼くか。

揚げると味が全部同じになっちゃうので今回は焼いて食べます。

カンパチになると油が乗ってるイメージですが、この大きさだとかなり淡白で鮎のような味でした。これはこれで美味しかったです。

という訳で国府津海岸は釣れるという事が分かったので、次はもうちょい装備を整えて挑みたいと思います!